毛髪
2007年12月06日
毛根
髪が薄くなったと感じたら
(1)正常脱毛根と異常脱毛根
様々な原因によって毛乳頭や毛母細胞の働きが
低下してくると脱毛根の形状が変わってきます。
抜け毛の数とともに毛根や毛先の状態を
チェックすることが大切です。
全体をとおして太いものが抜けている場合は
あまり問題ありませんが、細いものが多い場合や
毛先の尖った短いものが多い場合は
ヘアサイクル(毛周期)が短縮していることが伺えます。
・正常脱毛根

マッチの軸のような形をしており
自然な膨らみと丸みを持っています。
約10万本ある頭毛が、約5年間成長期を
持って生え代わというヘアサイクルを繰返しているので
一日に約55本抜けていることになります。
生えている本数や成長期には個人差があるので
1日に50〜80本の抜け毛は
自然の抜け毛であるといえます。
これが200本も300本も抜けるようになると
明らかに異常な脱毛です。
・広汎性脱毛根

毛根部下端に未角化の根鞘が付着した脱毛で
限局性脱毛(円形脱毛症などのように
脱毛部がはっきりしているタイプの脱毛)に対し
広い範囲に脱毛する症状で
フケなど頭皮の異常が原因したり
ホルモンのバランスがくずれたり、ビタミン
ミネラルなどの不足、血行不良などが起こった様な
場合に発生する。皮脂が原因の脂漏性脱毛根と
乾燥が原因のひ糠性脱毛根があります。
・円形脱毛症や全頭脱毛症の脱毛根


根元に向かうに従って細く削った鉛筆の様な形や
全体に細く針のように尖っていたり
感嘆符(!)のような形になっています。
中には毛根が無くて繊維状に裂けて断毛状に
なっているものもあり、この場合は頭皮に成長を停止した
1〜2mm位の断毛が残っていることがあります。
・悪性の円形脱毛症毛根

脱毛を繰り返している場合は
毛根部に向かって萎縮を繰り返し
太くなったり細くなったりしています。
・精神的脱毛根

毛根部下端は丸みをおびているものの
膨らみがなかったり、スリコギの様な形の物から
全く膨らみが無く、毛根部が萎縮して
全体に細く尖っています。
・抜去毛根

白い根鞘が付着していたり
毛根が極度に引き伸ばされて細長くなっていたり
鈎形に曲がったり、毛小皮の一部が剥離して
外方に湾曲しているもの等が見られます。
・断毛

毛根部が無く根元側が繊維状に
バラバラになって切れている物で
円形脱毛症や、び慢性脱毛症などの場合に
多くみられます。これらの場合は
他の特徴のある毛と一緒に抜けることと
頭皮表面に近い毛根上部または頭皮より
1〜2mmくらい上のところから断毛して
成長がストップしています。
パーマや縮毛矯正剤などの薬剤が大量に
頭皮に付着したような場合は
毛孔内の毛根部や毛球上部から断毛し
2〜3日すると毛が伸びてくるため
最初はツルツルした感じが
しだいにザラザラした感じになってきます。
・先尖毛

毛先の部分を調べ、正常な物は
ヘアサイクルの寿命を全うして
抜けた物で鋏の切り口がありますが
成長期間が短くなって先端が細くて
尖っているものが抜けている
場合は異常毛と言えます。
(2)脱毛開始のサイン_
異常な脱毛が起こる場合、頭皮にも色々な
症状が現れてきますが、どのような症状が
現れたら脱毛開始のサインなのかをあげてみましょう。
健康な頭皮は適度な潤いや滑らかさ、張り
弾力があり、血液循環が良い状態ですが
これらの状態が崩れると異常が起こってきます。
_・フケの異常発生_
正常な生理状態ではフケと
脱毛の因果関係はありませんが
「フケは脱毛症の注意信号」と言われているように
フケの異常発生の場合は脱毛の前兆サインとなります。
フケは 単に不潔にしているからだけでなく
シャンプーの回数不足、物理的・化学的刺激
性ホルモンのアンバランス、貧血や胃腸障害
精神的疲労、炭水化物や脂肪の摂り過ぎによる代謝異常
ビタミンA、B2、B6不足、精神的不安定
アトピーやアレルギー、生活環境などにより
異常に発生することがあります。_
・頭皮の突っ張り_
頭皮を摘んでみて、パンと張っていて
摘めないような状態は、血行不良を起こしやすく
他の部分より髪の毛の生長が妨げられ易いといえます。
_・頭皮の黄褐色化_
日本人の場合は少し白っぽい状態が正常で
黄褐色や炎症が起きて赤みおびている部分は
皮膚の生理機能が低下しているため
頭髪が細くなりやすい傾向があります。
_・反応性充血速度_
頭皮を指で強く数秒間押し、
指を離したらすぐに赤っぽくなれば
血液循環は良いと言えますが
白っぽい状態が長く続くようであれば
血液循環は良くないと言えます。
_・毛孔周辺の異常_
毛孔に皮脂が詰ってベタついたり
光っていたり、逆に乾燥してカサカサしたり
艶が無い状態は健康な頭皮とは言えません。
スキャナーなどで観察し
毛孔から皮脂の固まりが出ていたり
頭髪の周りに皮脂がくっついているような場合は要注意です。
(1)正常脱毛根と異常脱毛根
様々な原因によって毛乳頭や毛母細胞の働きが
低下してくると脱毛根の形状が変わってきます。
抜け毛の数とともに毛根や毛先の状態を
チェックすることが大切です。
全体をとおして太いものが抜けている場合は
あまり問題ありませんが、細いものが多い場合や
毛先の尖った短いものが多い場合は
ヘアサイクル(毛周期)が短縮していることが伺えます。
・正常脱毛根
マッチの軸のような形をしており
自然な膨らみと丸みを持っています。
約10万本ある頭毛が、約5年間成長期を
持って生え代わというヘアサイクルを繰返しているので
一日に約55本抜けていることになります。
生えている本数や成長期には個人差があるので
1日に50〜80本の抜け毛は
自然の抜け毛であるといえます。
これが200本も300本も抜けるようになると
明らかに異常な脱毛です。
・広汎性脱毛根

毛根部下端に未角化の根鞘が付着した脱毛で
限局性脱毛(円形脱毛症などのように
脱毛部がはっきりしているタイプの脱毛)に対し
広い範囲に脱毛する症状で
フケなど頭皮の異常が原因したり
ホルモンのバランスがくずれたり、ビタミン
ミネラルなどの不足、血行不良などが起こった様な
場合に発生する。皮脂が原因の脂漏性脱毛根と
乾燥が原因のひ糠性脱毛根があります。
・円形脱毛症や全頭脱毛症の脱毛根
根元に向かうに従って細く削った鉛筆の様な形や
全体に細く針のように尖っていたり
感嘆符(!)のような形になっています。
中には毛根が無くて繊維状に裂けて断毛状に
なっているものもあり、この場合は頭皮に成長を停止した
1〜2mm位の断毛が残っていることがあります。
・悪性の円形脱毛症毛根
脱毛を繰り返している場合は
毛根部に向かって萎縮を繰り返し
太くなったり細くなったりしています。
・精神的脱毛根
毛根部下端は丸みをおびているものの
膨らみがなかったり、スリコギの様な形の物から
全く膨らみが無く、毛根部が萎縮して
全体に細く尖っています。
・抜去毛根

白い根鞘が付着していたり
毛根が極度に引き伸ばされて細長くなっていたり
鈎形に曲がったり、毛小皮の一部が剥離して
外方に湾曲しているもの等が見られます。
・断毛
毛根部が無く根元側が繊維状に
バラバラになって切れている物で
円形脱毛症や、び慢性脱毛症などの場合に
多くみられます。これらの場合は
他の特徴のある毛と一緒に抜けることと
頭皮表面に近い毛根上部または頭皮より
1〜2mmくらい上のところから断毛して
成長がストップしています。
パーマや縮毛矯正剤などの薬剤が大量に
頭皮に付着したような場合は
毛孔内の毛根部や毛球上部から断毛し
2〜3日すると毛が伸びてくるため
最初はツルツルした感じが
しだいにザラザラした感じになってきます。
・先尖毛
毛先の部分を調べ、正常な物は
ヘアサイクルの寿命を全うして
抜けた物で鋏の切り口がありますが
成長期間が短くなって先端が細くて
尖っているものが抜けている
場合は異常毛と言えます。
(2)脱毛開始のサイン_
異常な脱毛が起こる場合、頭皮にも色々な
症状が現れてきますが、どのような症状が
現れたら脱毛開始のサインなのかをあげてみましょう。
健康な頭皮は適度な潤いや滑らかさ、張り
弾力があり、血液循環が良い状態ですが
これらの状態が崩れると異常が起こってきます。
_・フケの異常発生_
正常な生理状態ではフケと
脱毛の因果関係はありませんが
「フケは脱毛症の注意信号」と言われているように
フケの異常発生の場合は脱毛の前兆サインとなります。
フケは 単に不潔にしているからだけでなく
シャンプーの回数不足、物理的・化学的刺激
性ホルモンのアンバランス、貧血や胃腸障害
精神的疲労、炭水化物や脂肪の摂り過ぎによる代謝異常
ビタミンA、B2、B6不足、精神的不安定
アトピーやアレルギー、生活環境などにより
異常に発生することがあります。_
・頭皮の突っ張り_
頭皮を摘んでみて、パンと張っていて
摘めないような状態は、血行不良を起こしやすく
他の部分より髪の毛の生長が妨げられ易いといえます。
_・頭皮の黄褐色化_
日本人の場合は少し白っぽい状態が正常で
黄褐色や炎症が起きて赤みおびている部分は
皮膚の生理機能が低下しているため
頭髪が細くなりやすい傾向があります。
_・反応性充血速度_
頭皮を指で強く数秒間押し、
指を離したらすぐに赤っぽくなれば
血液循環は良いと言えますが
白っぽい状態が長く続くようであれば
血液循環は良くないと言えます。
_・毛孔周辺の異常_
毛孔に皮脂が詰ってベタついたり
光っていたり、逆に乾燥してカサカサしたり
艶が無い状態は健康な頭皮とは言えません。
スキャナーなどで観察し
毛孔から皮脂の固まりが出ていたり
頭髪の周りに皮脂がくっついているような場合は要注意です。
2007年12月05日
毛髪の仕組み
毛髪のしくみ
毛髪は爪と同じように皮膚の付属器官で
本質的には皮膚の一部です。
単に皮膚の上に生えているのではなく
皮膚が形を変えて分化したもので
言い替えれば、毛髪は大地に生えている
雑草のようなものではなく、大地そのものが
形を変えて成長しているようなものと言えます。
発生学的には外胚葉から発生しており
ここから発生しているものには
表皮の他に神経系感覚器官、毛、脳髄などがあり
これらは色々関連をもっています。
毛髪の構造

髪の断面
毛髪は「のり巻きすし」と同じような構造になっており
外側から中心に向かって毛表皮(のり)、皮質(ごはん)
髄質(かんぴょう)の三層からなっています。
毛表皮(Cuticula)
キューティクルは角化した無色透明の細胞が
根元側から毛先側に向かって
鱗片状または屋根瓦状に重なり
内部を保護するように取り巻いています。
一枚のウロコ(キューティクル)の長さは
80〜100ミクロン、厚みは0.5〜1ミクロンで
外側から親油性でアルカリに強いエピキューティクル
中間的な性質のエキソキューティクル
一番内側の親水性でアルカリに溶けやすい
エンドキューティクルに分かれています。
普通の毛髪は4〜8枚のウロコとウロコが
重なり合って表皮を形成し
外から見える部分は全体の4分の1前後です。
このウロコとウロコの隙間は0.1ミクロン程度で
水蒸気や染毛剤、コールド液、トリートメント剤などは
ここから入り込んでいきます。
水やアルカリを作用させると、
内側のエンドキューティクルの方が水やアルカリに
親しみやすいのでよく膨れ、バイメタルのように
外側に向かってせり出し、キューティクルが開いてきます。
外から見えるウロコの模様を紋理といい
発生部位や個人によって異なるため
指紋のように法医学の分野で犯罪捜査に使われます。
一般に紋理は毛先側が細かく、根元側は荒くなっています。
また、病気などにかかると細かくなるので
紋理を調べる事によって病気の有無や時期
期間などを見分けることができます。
皮質(Cortex)
毛髪の中で一番大切な部分で、角化繊維細胞が
麻縄のようにしっかりと詰まっている部分で
毛髪の性質を色々左右したり
パーマや毛染めなどの美容の対象になっています。
髄質(Medulla)
毛髪の中心部分で、毛髪によっては無いものや
一本の毛髪でもきちんとあるものや
とぎれとぎれになっているものがあり
空気の泡を含んでおり、普通は年齢とともに
太くなるが、強度は低下していきます。
毛髪の色(色素・Melanin)
私たちの毛髪にはメラニン色素が含まれていて
それが毛髪の色を左右しています。
また、皮膚の色もメラニン色素が関係しています。
毛髪をはじめ皮膚や内臓器官まで身体の至るところに
メラニン色素はありますが、毛髪、皮膚、瞳孔など
皮膚表面に含まれるメラニン色素は
私たちの身体を有害な紫外線の害から
護るためにつくられています。
そのため赤道直下に住む人種は紫外線の害も強いため
髪は縮れ、黒色で、肌も褐色から黒色になっており
北欧などの太陽光線の弱い所に住む人種は
メラニン色素が少なく、毛髪は明るい金髪になり
肌は白色になっています。
毛髪の色は毛皮質中に含まれるメラニン色素の量に
よって決まり、多ければ多い程日本人のように黒色は濃くなり
メラニン色素含有量が少ないと欧米人のように褐色から茶色
金色、灰色にまで明るくなっていきます。
さらに全く無い場合は白髪になってしまいます。
人種によって毛髪の色調が異なるのは
ユウメラニンとフェオメラニンの混合比や
メラニンの量の違いによるためで、完全な遺伝によるもので
その人の持っている遺伝的な形質は後天的には
変えることはできません。
ちなみに日本人の場合はユウメラニンとフェオメラニンの
割合は約20対1であると報告されています。
毛髪は爪と同じように皮膚の付属器官で
本質的には皮膚の一部です。
単に皮膚の上に生えているのではなく
皮膚が形を変えて分化したもので
言い替えれば、毛髪は大地に生えている
雑草のようなものではなく、大地そのものが
形を変えて成長しているようなものと言えます。
発生学的には外胚葉から発生しており
ここから発生しているものには
表皮の他に神経系感覚器官、毛、脳髄などがあり
これらは色々関連をもっています。
毛髪の構造

髪の断面
毛髪は「のり巻きすし」と同じような構造になっており
外側から中心に向かって毛表皮(のり)、皮質(ごはん)
髄質(かんぴょう)の三層からなっています。
毛表皮(Cuticula)
キューティクルは角化した無色透明の細胞が
根元側から毛先側に向かって
鱗片状または屋根瓦状に重なり
内部を保護するように取り巻いています。
一枚のウロコ(キューティクル)の長さは
80〜100ミクロン、厚みは0.5〜1ミクロンで
外側から親油性でアルカリに強いエピキューティクル
中間的な性質のエキソキューティクル
一番内側の親水性でアルカリに溶けやすい
エンドキューティクルに分かれています。
普通の毛髪は4〜8枚のウロコとウロコが
重なり合って表皮を形成し
外から見える部分は全体の4分の1前後です。
このウロコとウロコの隙間は0.1ミクロン程度で
水蒸気や染毛剤、コールド液、トリートメント剤などは
ここから入り込んでいきます。
水やアルカリを作用させると、
内側のエンドキューティクルの方が水やアルカリに
親しみやすいのでよく膨れ、バイメタルのように
外側に向かってせり出し、キューティクルが開いてきます。
外から見えるウロコの模様を紋理といい
発生部位や個人によって異なるため
指紋のように法医学の分野で犯罪捜査に使われます。
一般に紋理は毛先側が細かく、根元側は荒くなっています。
また、病気などにかかると細かくなるので
紋理を調べる事によって病気の有無や時期
期間などを見分けることができます。
皮質(Cortex)
毛髪の中で一番大切な部分で、角化繊維細胞が
麻縄のようにしっかりと詰まっている部分で
毛髪の性質を色々左右したり
パーマや毛染めなどの美容の対象になっています。
髄質(Medulla)
毛髪の中心部分で、毛髪によっては無いものや
一本の毛髪でもきちんとあるものや
とぎれとぎれになっているものがあり
空気の泡を含んでおり、普通は年齢とともに
太くなるが、強度は低下していきます。
毛髪の色(色素・Melanin)
私たちの毛髪にはメラニン色素が含まれていて
それが毛髪の色を左右しています。
また、皮膚の色もメラニン色素が関係しています。
毛髪をはじめ皮膚や内臓器官まで身体の至るところに
メラニン色素はありますが、毛髪、皮膚、瞳孔など
皮膚表面に含まれるメラニン色素は
私たちの身体を有害な紫外線の害から
護るためにつくられています。
そのため赤道直下に住む人種は紫外線の害も強いため
髪は縮れ、黒色で、肌も褐色から黒色になっており
北欧などの太陽光線の弱い所に住む人種は
メラニン色素が少なく、毛髪は明るい金髪になり
肌は白色になっています。
毛髪の色は毛皮質中に含まれるメラニン色素の量に
よって決まり、多ければ多い程日本人のように黒色は濃くなり
メラニン色素含有量が少ないと欧米人のように褐色から茶色
金色、灰色にまで明るくなっていきます。
さらに全く無い場合は白髪になってしまいます。
人種によって毛髪の色調が異なるのは
ユウメラニンとフェオメラニンの混合比や
メラニンの量の違いによるためで、完全な遺伝によるもので
その人の持っている遺伝的な形質は後天的には
変えることはできません。
ちなみに日本人の場合はユウメラニンとフェオメラニンの
割合は約20対1であると報告されています。
なぜ髪の毛は伸びる?
なぜ髪の毛は伸びる
(1)毛髪の生え方
一本の毛髪の皮膚の表面に
出た部分を毛幹部と言い
皮膚の中に埋もれている
部分を毛根部と言います。
毛根は毛包という鞘状の
ものに包まれていて
毛髪はこの中を伸びて
皮膚表面に現れ出て
外へ外へと押し出されて
伸び続けていきます。 毛包の下の部分は玉ねぎ状に
ふくらんでおりこの部分を毛球と言います。
この毛球の末端はろうそくの炎の形のように凹んでいて
毛乳頭を包んでいます。
毛球と毛乳頭がかみあったような形になっており
毛乳頭には毛母細胞を養う血管が分布していて
毛髪の発育に大切な役割を担っています。
ここでケラチンという硬い蛋白質をつくり
このケラチン蛋白質がどんどん作られると毛母細胞は
大きく成長し、分裂を繰り返して押し出す様に
毛髪を作って送りだしています。
成長期にある毛髪が目に見えて成長することから
分かるように毛球部の毛母細胞は、体を作っている細胞の中でも
生活力が活発な細胞で、毛球の下二分の一の部分で絶えず
分裂・増殖を続け、毛髪本体と毛根鞘を作り、
しだいに上に押し上げられ、水分を失って角化を行いながら
各層への分化が始まります。
毛髪をつくる細胞は毛球の中心あたりから分裂し
毛の色を作る色素細胞(メラノサイト)の作ったメラニン色素を
取り込みながら角化を進めて毛髪を成長させていきます。
健康な毛髪が作られるには、毛包、毛乳頭が存在すること
栄養状態が良好で血行も順調であり、アミノ酸やビタミン
ミネラルが十分に送られてくること、蛋白合成酵素が存在して
その働きに必要な自律神経やホルモンに異常がないことなど
これらすべてが毛髪の健康にとっては必要なものということになります。
毛髪の成長は毛先が伸びるのではなく、血液が運んでくる
栄養分によって毛根部の毛乳頭で細胞が分裂して毛が作られ
外へ外へと押し出されて伸びていくもので、頭骨の発達やその他の
事情により血管が圧迫されて血行が悪くなると
毛の成長が阻害されてしまいます。
毛髪の成長のための栄養は、血液中の栄養からとるのが基本原則で
そのため不規則な食事や偏食に注意し、常にバランスのとれた栄養を
豊富に毛乳頭に送り込むようにすることが大切であると言えます。
(2)毛周期と脱毛 → ヘアサイクル

人間の頭髪は
生えてから同じ物が
一生伸び続けるのではなく
一定期間成長した
後に自然に抜け
またしばらくすると
同じ所から同じ様な
毛が生えてきて
全体としては
毛量は一定しています。
この生え変わりの現象を
毛周期(ヘアサイクル)と言い
このヘアサイクルは年齢
性等によって多少違い
女性は4〜6年
男性は3〜5年の成長期を続け
平均すると約5年の成長期を持っています。
日本人の頭髪は約10万本生えていますが
これが5年で抜け変わっていますので
計算すると一日約55本となり
この数が一応正常な抜け毛の数と数えることができます。
この抜け毛の数は健康状態、栄養状態、年齢
季節などとも関係があり、個人や性によって
サイクルが異なるので、3年の成長期で91本
6年で46本ということになり
この範囲が正常ということで
抜けた毛が正常な脱毛根であれば問題ありませんが
異常脱毛根の場合は
数は少なくても要注意ということになります。
(1)毛髪の生え方
一本の毛髪の皮膚の表面に出た部分を毛幹部と言い
皮膚の中に埋もれている
部分を毛根部と言います。
毛根は毛包という鞘状の
ものに包まれていて
毛髪はこの中を伸びて
皮膚表面に現れ出て
外へ外へと押し出されて
伸び続けていきます。 毛包の下の部分は玉ねぎ状に
ふくらんでおりこの部分を毛球と言います。
この毛球の末端はろうそくの炎の形のように凹んでいて
毛乳頭を包んでいます。
毛球と毛乳頭がかみあったような形になっており
毛乳頭には毛母細胞を養う血管が分布していて
毛髪の発育に大切な役割を担っています。
ここでケラチンという硬い蛋白質をつくり
このケラチン蛋白質がどんどん作られると毛母細胞は
大きく成長し、分裂を繰り返して押し出す様に
毛髪を作って送りだしています。
成長期にある毛髪が目に見えて成長することから
分かるように毛球部の毛母細胞は、体を作っている細胞の中でも
生活力が活発な細胞で、毛球の下二分の一の部分で絶えず
分裂・増殖を続け、毛髪本体と毛根鞘を作り、
しだいに上に押し上げられ、水分を失って角化を行いながら
各層への分化が始まります。
毛髪をつくる細胞は毛球の中心あたりから分裂し
毛の色を作る色素細胞(メラノサイト)の作ったメラニン色素を
取り込みながら角化を進めて毛髪を成長させていきます。
健康な毛髪が作られるには、毛包、毛乳頭が存在すること
栄養状態が良好で血行も順調であり、アミノ酸やビタミン
ミネラルが十分に送られてくること、蛋白合成酵素が存在して
その働きに必要な自律神経やホルモンに異常がないことなど
これらすべてが毛髪の健康にとっては必要なものということになります。
毛髪の成長は毛先が伸びるのではなく、血液が運んでくる
栄養分によって毛根部の毛乳頭で細胞が分裂して毛が作られ
外へ外へと押し出されて伸びていくもので、頭骨の発達やその他の
事情により血管が圧迫されて血行が悪くなると
毛の成長が阻害されてしまいます。
毛髪の成長のための栄養は、血液中の栄養からとるのが基本原則で
そのため不規則な食事や偏食に注意し、常にバランスのとれた栄養を
豊富に毛乳頭に送り込むようにすることが大切であると言えます。
(2)毛周期と脱毛 → ヘアサイクル

人間の頭髪は
生えてから同じ物が
一生伸び続けるのではなく
一定期間成長した
後に自然に抜け
またしばらくすると
同じ所から同じ様な
毛が生えてきて
全体としては
毛量は一定しています。
この生え変わりの現象を
毛周期(ヘアサイクル)と言い
このヘアサイクルは年齢
性等によって多少違い
女性は4〜6年
男性は3〜5年の成長期を続け
平均すると約5年の成長期を持っています。
日本人の頭髪は約10万本生えていますが
これが5年で抜け変わっていますので
計算すると一日約55本となり
この数が一応正常な抜け毛の数と数えることができます。
この抜け毛の数は健康状態、栄養状態、年齢
季節などとも関係があり、個人や性によって
サイクルが異なるので、3年の成長期で91本
6年で46本ということになり
この範囲が正常ということで
抜けた毛が正常な脱毛根であれば問題ありませんが
異常脱毛根の場合は
数は少なくても要注意ということになります。
