前回ヘアーマニキュアにての白髪染めを紹介しましたが、
今回は、マニキュアの根元から染められないという欠点を
補う、草木染め「ヘナ」のご紹介です。DSCF9383
今回は、ヘナの中でも合成染料の混ざった「ダークブラウン」という色を使用します。
まず、袋からヘナのパウダーを出します。DSCF9385
そこに当店では
お客様にもお出ししているDSCF9386
「かりがね」という、お抹茶入りのDSCF9387
緑茶を入れてちょうどいい固さにDSCF9389
なる様に混ぜてゆきます。DSCF9388
さらに、髪に潤いと艶を与える為に、「ホホバール」というホホバオイル原液を少量混ぜます。DSCF9390

きれいに混ざったら、髪の毛に塗布してゆきます。モデルさんの染める前の状態です。DSCF9392
全体にくまなく塗りムラの無い様にとふしてゆきます。DSCF9391

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しっかり塗布した状態です。DSCF9394
特に日本人の場合は短い毛が直毛のため立ってきやすく「ヘナ」がつきにくいのでペーパー等を使ってなじませる様につけてゆきます。
その後キャップをして、乾燥させない様にし、10分〜15分ほどおきます。
この時に汗で、首筋に伝わってこないか、注意します。
その後染まり具合をチェックして、お流しします。
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仕上がりの状態です。DSCF9396

合成染料ヘナなので、短時間でしっかりと染まります。
冒頭痛くない白髪染めとうたいましたが、
あくまで標準的な、アルカリヘアダイと比べてで
超乾燥肌の方はしみる場合がありますので、
くれぐれもご注意または、専門家の方と
よくご相談の上、染めてください。

ヘナの長所
 従来の毛染めが痛い方でも快適に染められる。
 根元から染められる
 合成染料含有なので、短時間で染められる。
 (天然ヘナ等は、加温30分or自然放置3時間くらい)
 アルカリヘアダイよりも相当髪の毛の痛みが少ない。
 染めたのに、髪の毛にハリが出る。
 痛くない。

ヘナの短所
 乾燥肌の人はしみる。
 若干肌にも染まるので、2、3日残る。
 明るい毛染めはできない。